株主還元

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配当方針

当社は、株主に対する利益還元を重要な経営上の施策の一つとして認識しています。一方で、将来の成長投資に必要となる内部留保の充実と、財務基盤の確立、株主への利益還元を総合的に勘案することが大切だと考えています。すなわち、当社の資本コストを上回る投資案件がある場合には、企業価値向上につながる戦略的投資を実行し、持続的な売上高及び利益成長を実現することと、それを可能とする健全な財務基盤の確立を優先することが、株主の皆様との共通の利益の実現に資すると考えています。

このため、当社は、中期経営計画の最終年度である2026年6月期までの期間において、株式売却等の一過性損益を除く連結配当性向50%を目標とし、累進配当を実現する形で剰余金の配当を行う方針です。また、自己株式の取得についても、事業展開、投資計画、内部留保の水準、業績動向等を総合的に勘案しながら、利益還元策の一環として機動的な実施を検討していきます。

なお当社は、定款に「剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めがある場合を除き、株主総会の決議によらず取締役会の決議によって定める」旨を規定しており、機動的な配当及び自己株式の取得の実施が可能です。

配当状況

年度 中間 期末 合計
2017年6月期  -  5円  5円
2018年6月期  -  7円  7円
2019年6月期  -  9円  9円
2020年6月期  - 11円 11円
2021年6月期  - 13円 13円
2022年6月期  8円  9円 17円
2023年6月期 10円 11円 21円
2024年6月期 12円 15円 27円
2025年6月期(予定) 17円 20円 37円

自己株式取得

取得期間 取得株式総数(株) 取得総額(円)
2021年5月14日~2021年7月8日 928,000 799,964,600
2023年5月16日~2023年9月30日 1,393,400 1,199,973,600

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