創業~黎明期
2000~2005
ビジネスにおけるIT活用が加速し、多くの企業が電子商取引(EC) 事業に参入。一般家庭においてもインターネットがより身近なものになりました。
マクロミルは、そのインターネットの普及を背景に、郵送や訪問の調査をインターネット上で実施。従来よりも低価格・短納期でできるオンライン・マーケティング・リサーチを開始しました。
当初の社名は「株式会社マクロミル・ドット・コム」
Yahoo!BBをはじめ一般家庭へのブロードバンドが普及
手軽で早くて品質の高いネットリサーチを目指し、
リサーチ“牛どん化”計画を掲げていた
日本のインターネットの人口普及率が5割超え(総務省 情報通信白書)
- ベンチャー・オブ・ザ・イヤー受賞
- 日経ベンチャー「ベンチャー・オブ・ザ・イヤー2002」未上場企業部門10位を受賞
Facebook誕生
東証マザーズへ上場
東証一部上場
上場を記念し、クルージングパーティを開催
2006~2010
スマートフォン・タブレット端末が普及。モバイルゲームプラットフォームが登場し、ブログやSNSが流行しました。
一方でマクロミルは、多様な業界において顧客企業を拡大し、国内オンライン・マーケティング・リサーチ市場の拡大を牽引していました。
AppleがiPhoneを販売開始
商品購買データサービス「QPR」サービス開始
マクロミルモニタ数50万人を突破
Twitter日本語版公開
モバイル端末からのインターネット利用がパソコンを上回る(総務省 情報通信白書)
ヤフーバリューインサイト株式会社のマーケティングリサーチ事業を承継
買収前のヤフーバリューインサイトロゴ
国内プレゼンス伸長・グローバル拡大
2011~2015
オンラインでのコミュニケーションが一般化。また、オムニチャンネル化・越境ECが拡大し、リアルとデジタル、国内と国外、ボーダレスなビジネス形態が加速していきました。
マクロミルは、M&Aにより業界内の地位を確固たるものへ。時代の変化に合わせ、デジタル・マーケティング・リサーチを開始しました。
LINEサービス開始
マクロミルモニタ数100万人を突破
買収前のエムブレインロゴ
初代の電通マクロミルインサイトロゴ
- 韓国のエムブレインを子会社化に変更
- 韓国のマーケティング・リサーチ会社エンブレインの株式を取得し子会社化
- 電通マクロミルインサイトを設立
- 電通のインハウスリサーチ会社であった電通マーケティングインサイトと電通マクロミルインサイトを設立
インターネット広告費が初の1兆円超え(電通発表)
株式非公開化
デジタル・マーケティング・リサーチ
「AccessMill(アクセスミル)」を提供開始
- オランダのMetrixLab B.V.を子会社化
- オランダのマーケティング・リサーチ会社MetrixLab B.V.の株式を取得し子会社化
消費者向けのVRヘッドマウントディスプレイが各社から一斉に発売
コーポレートロゴをリニューアル
7ヵ国の社員でValueを議論。
ロゴデザインもグループで統一し、グローバルにブランド浸透を加速させた
2016~2020
人工知能(AI)やIoTなどの技術革新が進み、デジタル・トランスフォーメーションが加速しました。
マクロミルは、国内オンライン・マー ケティング・リサーチ市場シェアNo.1※1のポジションを堅持。グローバル事業を拡大していきました。
日本でスマートスピーカーが発売
東証一部再上場
アメリカ法人Acturus,Inc.の株式を取得し完全子会社化
買収前の東京サーベイ・リサーチロゴ
- 東京サーベイ・リサーチを子会社化し合弁事業開始
- 博報堂のインハウスリサーチ会社であった東京サーベイ・リサーチを子会社化 H.M.マーケティングリサーチに社名を変更
マクロミル・サウスイーストアジアロゴ
- 東南アジアのW&Sホールディングスを子会社化
- 東南アジアのマーケティング・リサーチ会社W&Sホールディングスの株式を取得しを子会社化
マクロミル・サウスイーストアジアに社名変更
「5G」サービスを開始
データコンサルティング事業を会社分割し株式会社SOUTHに経営統合
同社の株式の71%を取得し子会社化、商号を株式会社エイドハンドレッドに変更
株式会社アクリメイトの株式を100%取得し連結子会社化
MetrixLabグループをTolunaへ譲渡、Tolunaの株式を取得し持分法適用会社化
株式会社モニタスを連結子会社化