マクロミル、Amazon Adsの認定パートナーとして、Amazon Marketing Cloudを用いた広告配信支援と効果測定のソリューション提供を開始
(コード番号:3978 東証プライム)
株式会社マクロミル(本社:東京都港区、代表執行役社長 CEO:佐々木徹 以下、当社)は、Amazon Adsの認定パートナーとして、データクリーンルーム環境であるAmazon Marketing Cloud(以下、AMC)を活用したAmazon Adsの広告配信支援ソリューション、および、広告効果測定ソリューションを開発し、本日より提供を開始しました。
■提供の背景
プライバシー保護の重要性が高まる中、広告プラットフォーム各社はユーザーのプライバシーを守りながらデータの共有や分析が可能なクラウド環境「データクリーンルーム」の開発を推進しています。当社においても、顧客企業への安全かつ効果的なデータマーケティングを支援するべく、広告プラットフォーム各社のデータクリーンルームとのデータ連携構築に取り組んでいます。この取り組みの一環としてこの度、Amazon AdsのデータクリーンルームであるAMCとの連携が完了し、Amazon Adsの広告配信支援とその効果測定のソリューション提供を開始しました。
■ソリューション概要
上記2つのソリューションは、当社が独自に構築した国内最大規模の130万人を擁する自社パネルから得られる高品質な消費者データを用いることで、Amazon Adsの拡張的な広告配信支援と広告効果測定が可能になりました。
1. マクロミルの自社パネルを用いた拡張ターゲティングによるAmazon Ads広告支援ソリューション
当社の意識調査データや行動ログデータなどの多角的なデータソースを用いた拡張オーディエンスセグメントによる広告配信を行います。Amazonオーディエンス※1と併用することにより、キャンペーンの目的により即した広告配信が可能となります。
2. Amazon Adsの広告効果測定ソリューション
当社のブランドリフト調査データとAMCの広告接触データを組み合わせ、キャンペーンの目的に沿ったターゲット属性ごとの詳細な分析によってキャンペーンの効果測定を行います。キャンペーンをより詳細に振り返ることが可能になったことで、継続的なプランニングに活用できるインサイトが取得できるようになりました。また、このソリューションは、Amazon Ads単体だけでなく、他のメディアを組み合わせたクロスメディアの広告効果測定にも対応しています。
当社は2022年5月より、Amazon DSP※2、Fire TV※3などにおけるAmazon Adsの広告効果測定ソリューションの提供を開始していましたが、この度のAMCとの連携により、新たにAmazonのトップページで掲載した広告を計測対象として拡充いたしました。
【図】当社が開発したAmazon Adsの広告効果測定ソリューションのイメージ
マクロミルは、顧客企業のマーケティング課題全体の解決を支援する「総合マーケティング支援企業」へと事業モデルの変革を進めています。今後も、当社が保有する消費者パネルから得られる様々なデータを活用した革新的なサービスを提供し、マーケティングビジネス領域全体にイノベーションを拡げることを目指します。
以 上
Amazonオーディエンス https://advertising.amazon.co.jp/help/GXTPQ3LLAFJZ8SYS
ディスプレイ広告、動画広告をAmazonサイト内外に配信できるサービス
ストリーミングメディアプレーヤーFire TV画面(UI)上に表示される広告配信サービス
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